年末年始のお休みを経て、新年1回目のレッスンに行くと…どこのクラスでもみなさん身体が重たそう。

年末年始は、お孫さん方が来たり、実家に帰ったり、普段と違うことをしたり、暴飲暴食の機会が増えたり、そして何よりスポーツクラブなどもおやすみになり、運動習慣が途切れてしまったりします。

たった1週間。

されど1週間。

久しぶりに動いてみると、身体の変化(退化⁉︎)を感じる方の多いこと。

運動習慣が当たり前の時には気付かなくても、こういう時に『知らず知らずのうちに体力ついてたんだなぁ』なんて、実感していただいてる気がします。

新年の挨拶もあり、いろんなお客様とお話ししていたら「痩せるためとかそんなんじゃなくて、その日その日、今日もここに来られてよかったなと思うの」という方がいらっしゃいました。

人様に迷惑をかけず、したい時にしたいことをするためには、何はなくとも体力!腰が痛かろうが、膝が痛かろうが、歩く、動くということは必要です。トイレに行きたい時にトイレに行ける。喉が渇いた時に水が飲める。そんな小さな、でも、生きるために必要な欲求を叶えるためには、痛いところがあったって動けるようにしておかなければいけません。

そのために、より楽に動ける方法を知ることやより動きやすい身体を作ることはとっても重要。

笑いたい時に笑い、くしゃみしたい時に思いっきりくしゃみできるためにも、できることがあります。

そういえば、先日ネイルサロンに行った時、お隣のブースには足の爪を切ってもらいにお爺さまがいらしてました。ネイリストさんに聞くと、よく見えなかったり、届かなかったりで、足の爪を切ってもらいに来る高齢の方は男女とも少なくないそう。

私もプールでの運動、アクアエクササイズの際に「先生のアクアのあとだと身体がほぐれるから、足に届くようになるのよ。だから自分で足の爪が切れるの。」とおっしゃっていただいたことがあったのを思いだしました。

自分のことを

いつまでも自分でするためにできること。

今年もしっかり全道各地でお届けしていきたいと思います。


ひろぽん

【北海道を元気に!】 こどもからシニアまで、あらゆる世代の脳とからだを刺激する健康運動指導士です。札幌を拠点に全道で活動しています。

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