刻々と変化する空の色。
そんなに長時間、どこまで飛んだのかというと…
千歳から稚内です。
普通なら、1時間もかからない飛行時間。
でも、昨日は降雪がひどく、稚内上空で旋回していたのです。
天候回復と稚内空港の除雪を待っていたのですが、あえなく撃沈。
天候回復の見込みがなく、除雪も追いつかないとのことで「当機は目的地を新千歳空港に変更します」とのアナウンスが。
結局、2時間のフライトを経て新千歳空港に戻ってきました。
空港に戻ると、運良く友人と会えました!
彼女は仙台から札幌に出張で来ていたのですが、今回は私の飛行機の方が早いから会えないね、なんて話していたのです。
空の神様ったら、なんて粋なことを。おかげさまで、ほんの少しですが会えました。
先々週は、その後深夜バスで稚内に向かったのですが、今回はクラスが昼からだったので、一旦仕切り直して朝の特急で向かうことに。
現在、その特急の中で北へ向かいつつ、この記事を書いていますが…
今日は、全道的に凍れている朝。列車のドアが凍結したりして、開閉不良を起こしています。駅ごとに、職員さんが走り回って雪氷を落としてくださっています。
自然の前に、人間の力は小さい。
けれど、人間はたくましい。
そんなことをあらためて感じています。
まだまだ続く、北海道の冬。
自然にも、こうして日常を支えてくださっている多くの方にも感謝します。
さて、私は無事つけるのかしら。。。
飛行機が飛んでさえくれれば、豊富は近いんだけどなぁ。