水曜日は専門学校授業の日。
専門学校の最寄り駅は大通なのですが…大通駅を降りると、非常に危険な罠があります。
それはここ!
とにかく、地下を歩いていると、おつゆのいい香りがするのです。
怒りや喜びなど、感情とともにある記憶は、しっかりくっきり残りやすいもの。(脳の感情と記憶の仕分けをしている部位『扁桃体』と『海馬』がそばにあるので、脳の機能的にそうなることがわかっています。危険なものからは身を守り、よかったことは覚えていようという本能的な機能です。)
体感覚の強い私は、
あのうれしかった時に喫茶店でかかっていた音楽
あの楽しかった時にあそこで嗅いだにおい
など、感情の記憶とともに聴覚や嗅覚の記憶も鮮明に残っています。
おいしいおつゆの香りとともにある、いい感情の記憶は数知れず…
というわけで、おつゆの香りを嗅ぐだけでもしあわせな気分になってしまうのです。
そして、今日は
まんまと罠にかかってみました。(笑)
月見うどんです。
外が寒い日は、特に沁みますね。
またいい記憶が上書きされ、おつゆの香りに対する感情が増強されました。たまには罠にかかるのもいいかな。
ちなみにこのメカニズムをあえて利用するのもひとつの手!
いいパフォーマンスができた時に特定の香りを嗅ぎ、いい感情といいパフォーマンスと特定の香りを関連づけて記憶しておきます。
そうすると、香りを嗅ぐだけでいいパフォーマンスといい感情のイメージが出てくるようになりますよ。