前回の更新から、また少し間が空いてしまいました。

例年だったらキャンプや旅に出る夏休み。
今年はどうしようかと思いましたが、感染状況が落ち着かないことや、アウトドアブームで人が多そうなことも踏まえ、今年の夏はキャンプに行くのも、旅に出るのも断念しました。今は、その時じゃない。

その分、おうち時間を満喫です。

人生初のプラモデル作成したり。

懐かしい、レトロ自販機を作ってみました。

ああ、なんてかわいい!

検診に行った病院で、ひさしぶりにタリーズへ寄り、美味しいシロップを発見したり。

そういえば、すっかりカフェに行くことも無くなってしまったなぁ。

今週水曜日には、2回目のワクチン接種に行ってきました。

接種時の針の感覚は、1回目よりも2回目の方が痛い感じ。これは、注射してくれた看護師さんが違うため、なんともいえません。

注射後は特に問題なく、運転して帰宅しました。

備えは万全。

接種後、4時間経過したくらいから腕が重くなり、痛み始めました。

7時間後、梨を剥こうとしたら、手が震えていることに気がつきました。

ワクチン接種数日前から偏頭痛があったものの、このあたりから頭痛の頻度と痛みがひどく、辛くなってきました。そして、この頭痛はいつもの偏頭痛ではなく、副反応だと気づきました。

8時間後、微熱を感じ早めに就寝。

11時間後、猛烈な悪寒を感じ、頭痛と寒さで震えました。

13時間後、37.5度の発熱。平熱が高めなので、寒気の割にはまだ微熱という感じです。

14時間後、38.4度の発熱。寒気は消え、体の芯から熱い感じです。頭痛がひどく、なかなか眠れません。寝返りを打つにもワクチンを打った腕が痛く、向きが変えられず、何をするにも痛い痛いと声が出てしまいます。(旦那の職域接種で一緒に摂取したため、二人で痛い痛い、辛い、苦しいと言っていました)

汗をかいては着替え、少しでも熱を下げようとします。

20時間後、頭痛があまりにも辛く、ロキソニン(鎮痛解熱剤)を服用。食欲よりも、頭の痛さが勝り、かろうじでゼリードリンクやスポーツドリンクを飲む程度でした。同じく高熱の旦那は、お腹がすいたと高熱に備えて買ったアルミ鍋うどんを作って食べていました。

25時間後、鎮痛剤のおかげでやっと眠れ、目が覚めたらお腹が空きました。買い込んでいた備蓄食料もありましたが、この状況で台所に立つのは辛いし、火や刃物を使ったり、食器を触ったりするのは怖いなと思い、デリバリーを注文。

わが家では、カレーは薬。体を中から温めてくれるので、免疫力の手伝いをしてもらえる気がします。

スマホひとつで、決済まで終わり、簡単に食べ物を頼める世の中に感謝です。

配達に来たお兄さん、このご時世で熱がありそうな人に渡すのは怖かったろうなぁ。

私よりも少しだけ元気な旦那が、梨を剥いてくれました。

甘くて冷たくて水分が取れて…発熱中、2回梨を剥いてもらいましたが、備えで買ったどの食べ物よりも救われたものでした。

32時間後、頭痛がひどいのでロキソニンを服用。

36時間後、布団に潜って汗をかいて着替えた瞬間、すっと熱が引くのを感じました。

50時間後(現在)、通常の偏頭痛レベルの頭痛と、腕の痛みが残っています。痛いけれども動かせるので、腕の痛みは1回目接種後よりも少しだけ楽な気がします。(頭痛のために鎮痛剤を飲んでいるからかもしれません)

頭痛の対処として、頭の痛むところにアイスバッグを乗せたり、頭全体を冷やしたり、目元にアイスバッグを乗せたりしましたが、一番効果を感じたのが、頸動脈を冷やすことでした。アイスバッグを首元につける瞬間は声が出るほど冷たいですが、その後の効きは抜群。発熱時には是非首元を冷やしてください。

今回、2回目の副反応は強く出るという情報を知っていたので、さっと食べられるものを買っておいたり、毛布や布団、鎮痛剤など必要になりそうなものをあらかじめ寝室に持ってきたりと準備をしてその時を迎えました。

具合が悪くなる、という前提で準備をするのは初めてだったので、とても不思議な感覚でした。

でも、備えていたおかげでなんとか乗り切ることができました。

備えていても、これだけキツかった発熱。実際にコロナに感染してしまった方は、こういった心構えや準備もなく、いきなりこの高熱に加えて、呼吸器障害や味覚障害が襲ってくるわけですよね。そして、そんな肉体的にも精神的にも辛い中、休みの手配などをしつつ、自宅療養…あらためて、ひさしぶりに具合が悪い日を経験して、ニュースを見た時のコロナの怖さを心底思いました。

自分の具合が悪くても、社会はいつも通り動いている。

いつも通りの変わらないテレビ、変わらない周囲の生活音を感じながら、長く感じた高熱の1日でした。

うれしかったのは、高熱で苦しんでいる時にアイスが届いたこと!

玄関まで荷物を受け取りに行くのは、かなりしんどかったですが、アイスはうれしい。

まさか、このタイミングで当選するなんて。

神様からのご褒美だと思い、おいしくいただきます。

今月も、朔日参りに行ってよかったです。ありがとう、神様。

明日から、また復活します。

緊急事態宣言で休館や時短営業となってしまった施設でお会いしていた皆様、ラジオ体操やストレッチ、ウォーキングなど、できることでいいので運動を続けてくださいね!また必ず、元気にお会いしましょう。

追記:

・私が接種したワクチンは、モデルナ製のものです。

・1回目の接種後、所謂モデルナアームにはなりませんでした。2回目はこれから様子見ですが、今のところ筋肉痛のような痛みがあるだけで、腫れたり痒みが出たりということはありません。

・頭痛が酷かった時、光があると痛みが強く出る感じがしたので、少し暗くすると楽でした。

・この記事は、これから接種する方へ恐怖を与えてしまうかもしれません。決して怖がらせるために書いたものではないことをご理解ください。知ることで、備えられることもあると思います。副反応には個人差があるので、あくまでも私の場合の一例としてお読みください。

・事前に用意したものリスト

掛け布団をできる限り出してあらかじめ干しておく

スポーツドリンクたくさん

経口補給水

ゼリードリンク(→ポカリスエットゼリーがよかった)

卵豆腐

ところてん

フルーツゼリー

(→冷たくてゼリー状のもので、甘いものとしょっぱいものを用意)

アルミ鍋に入った、火にかけるだけでできるうどん

しょうが

レトルトおかゆ

レトルトおかず

レンジでチンするごはん

レトルトカレー、缶詰

フルーツ

熱冷まシート

体温計

アイシング用アイスバッグ、氷

ロキソニン

胃薬

保冷剤

着替え…などなど

食べものは、余ったら備蓄用、普段使いにすれば良いと思い、いろいろと買いました。備えあれば憂いなし。お役に立ちますように。


ひろぽん

【北海道を元気に!】 こどもからシニアまで、あらゆる世代の脳とからだを刺激する健康運動指導士です。札幌を拠点に全道で活動しています。

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