先日、JCCA(日本コアコンディショニング協会)の講師仲間でもある、まこちんこと中鶴真人さんの【アクティブキッズ〜発達障害は怖くない〜】というセミナーに参加してきました。
私は水泳指導や学習指導などで、こどもたちと関わりを持ち始め、現在でも年長さん〜小学生に英語やダンス、スキーなどを伝えています。
そして、話や場の理解がうまくいかない子、コミュニュケーションが難しい子、気持ちのコントロールがうまくいかない子など、多くのお子さんを見てきました。
今回のセミナーを通じ、発達障害とは何なのか、グレーといわれる子が白になるか黒になるかは、私たち大人の関わり方で変わる可能性があるということを再認識できました。
話せば話すほど、お互いに近い部分を感じてしまう、まこちん。私もまこちんも、今こうして『普通』に一社会人として生きていますが、環境次第では、発達障害といわれてもおかしくないような個性をもっています。
私は落語が好きで、たまに聞きに行ったりするのですが、思えば古典落語にも、今の社会だったら発達障害といわれてしまうような人は出てくるんですよね。たとえばかぼちゃ屋の与太郎とか。
違うといえば、個性的な人にレッテルを貼って区別する世の中なのか、「あいつはとんとぬけてやがる」と言われながらも普通に一社会人として扱われているのかということ。
あらためて、人は人で磨かれるということを感じた1日でした。