今日は朝から探しもの。
探していたものは出てきませんでしたが、そのかわりに(笑)懐かしい写真を発見しました。
北海道に来てまだ2年目くらいのこの頃。仲良くしてくださっていたプロカメラマンのKさんが撮ってくれたものです。
今だからわかる、うれしい写真。
以前、フィルム一眼を持っていた時には、どちらかというと記録を撮るのが目的でした。その後も何台かカメラを持っていましたが、どちらかというと記録写真的な使い方ばかり。一昨年、ミラーレス一眼を手にしてから、写真そのもののおもしろさにあらためて気づきました。
写真は、今、見えている世界を切り取るもの。
そして、見えている世界は同じものでも、切り取り方ひとつで全然違うものになる。
このカメラを手にしてから、切り取る構図、切り取る技術、撮る時の想いが違うと全然違う表現になるのだと再認識しました。
これって!ペップトークでお伝えしていることと同じだ。
事実はひとつ。解釈は無数。
同じ世界を見ていても、この人にはこうやって見えてるんだというのを見られるのが、写真のおもしろさ。Kさんにあらためて、お礼を言いたくなりました。
あの時の『今』を切り取ってくださってありがとうございました。今でも、今が一番楽しい人生を歩めています。
よし、今日はカメラを持って出かけるかな。