興部ツアー番外編です。
汽車とバスとの乗り換え接続時間がたっぷりあったので、名寄周辺を満喫してきました。
駅前に続く、名よせ通り商店街。
シャッターが閉まっていたお店もありますが、なんだか懐かしい雰囲気が漂う商店街です。
歩いて向かった先は、道北といえばここ!というショッピングセンター、西條さん。
小さな頃、おばあちゃんちに遊びに行く時に寄ったような、なんとも言えない懐かしい雰囲気です。(私の祖母の家は神奈川と東京にあったので、実際に小さな頃行ったわけではありません。)
懐かしい昭和の雰囲気を味わいつつ、次に寄り道したのはここ!
名寄といえば、ブラジルです。
ブラジルは有名なお菓子屋さんで、札幌では、きたキッチンなどでここの焼き菓子を扱っています。私は札幌でここの存在を知り、前回の下川ツアーの時もここに立ち寄りました。
パンやケーキ、ソフトクリームなど、札幌では買えないものに目がキラキラ。ついついたくさん買ってしまいました。
少しづつバスの時間が迫ってきたところで駅前に戻り、三星食堂でランチ!
ひっきりなしにお客さんがくる、昔から続く地元の食堂。
とじそばをいただきました。
出張後の寄り道は…
JRバス深名線に乗って、ちょっと足を伸ばしてみました。
小さなバスに乗ると同時にどこへ行くかを聞かれ、停留所毎の乗降数をタクシーのように記入しているなんて、初めての経験!
向かった先は、今はなき鉄路、深名線の駅跡に復元駅舎を建て、食堂と宿をされている『天塩弥生駅』です。
昔ながらの線路脇の電線柱も再現されていました。
見た目は、昔ながらの駅舎の雰囲気!
建物の前には、黄色い看板も!!(バスで通った時、『西名寄』という黄色い看板もライスセンター前で見ることができました。)この黄色い看板は、駅名を表す鉄道標識で、おそらく深名線当時のものだと思います。
今回こうしてここに寄りたかったのは、驚かせたかった人がいるから。前回、約10日前の下川出張の際、シナプソロジーにご参加くださって知り合うことのできた、とどぐまさんとばばなさん。この宿のオーナーです。
連絡なしにふらっとお邪魔したので、ばっちりサプライズ成功!!
天塩弥生の建物の中には、すてきな鉄道グッズがいっぱいです。
改札の表示が出ていたり
そこから外を眺めたら、まるでホームのような景色が広がっていたり…待っていたら、今でも本当に深名線の列車がやってきそうな気がします。
日替わらない定食(笑)をペロリと完食。
外には子猫ちゃん。お母さんが先日亡くなったそうで、帰りを待っているんだそうです。(涙)
お会計をお願いすると、伝票は昔の乗り越し精算票のよう。こんな細かなこだわりが大好きです。
鉄道ファンは、絶対に行くべき場所だと思います。
私もまた、必ずお伺いします。
帰りもまた、バスで名寄へ。
特急サロベツで旭川まで行き、
旭川でちょっぴり買い物タイム!
もうすぐ運用の終わる、183系が出て行くところに出会えました。
出張は、乗り物好きにはたまりません。
夕食は、旭川駅で仕入れたジュンドッグと旭川駅キオスク限定の国士無双、天塩弥生駅で仕入れた咲来そば、そして札幌に戻ってデパ地下でみつけた比布ねぎ…道北祭りです。(笑)あ、このほかにもちゃんと野菜や肉を摂っていますのでご安心を。
ああ、出張って楽しいな。ふふふ。