ここ半月、ちょっと心配だったこと。

それは、健康診断の結果でした。

ここ数年はちゃんと毎年受けている健康診断。恒例行事として、昨年も12月に行ってきました。そして、年末に届いた検診結果。

なんと!

医療機関で治療または精密検査を受ける必要があります。

と、書いてあるではないですか!

今回は『腎機能検査で異常を認めます。精密検査を受けてください。』とのこと。

クレアチニンは、体内でエネルギーとして使われたタンパク質の老廃物。筋肉量が多かったり、運動した後で検査を受けたりすると、クレアチニン産生量が多くなるため、数値が高く出ることがあります。

基準値が0.70以下のところ、私は1.00。

それは、知識として知っていることだったし、かかりつけのドクターにも職業柄仕方ないねと言われていたのですが…こうしてあらためて精密検査と言われるとドキッとしたし、なによりeGFRが一気に下がっているのがちょっと気になりました。

eGFRが49.0って…慢性腎臓病の指標でみると、腎機能が中程度低下している数値なのです。基準値は60以上。

暮れも暮れ、世間も年末のお休みに入った頃に届いた検査結果だったので、まずはスキー仲間のドクターにこの結果とともにメッセージをしてみました。

本当に病院に行ったほうがいいものなのか、仕事柄なのかと。

すると「これは一度、腎臓内科に行ってみたほうがいい」と。背中を押してもらい、年明け早々行ってきました。

そして、あらためて検査をしてもらい、その結果がわかったのが今日。

結果的には、職業柄ということで腎機能の問題なし!

血圧も血糖値も尿の状態も問題なしということで、腎臓の機能は大丈夫と腎臓の専門家にお墨付きをいただけて一安心しました。

筋肉量と運動量が多いのでクレアチニン数値が高いということ。

そして、そのクレアチニン数値をもとにeGFRを計算しているので、クレアチニン数値が大して変わらなくても、女性は歳を重ねれば重ねるほど、数値が低くなるようになっているとのこと。

これが今回健康診断で引っかかった理由ということがわかりました。

たぶん大丈夫だろうとは思いつつ、感覚のない臓器だからこそ、ちょっと不安だったので、こうしてお墨付きをいただけてほっと一安心。

安心して、水分を取ろうと会計を待っている間にカバンを開けると…

なんと!持っていたタンブラーの蓋が開いているではありませんか。

財布から何からベッチャベチャ。

安心からの大慌てでした。

あらためて、健康は幸せのもとだと感じたこの半月でした。

念のため腎臓内科へと背中を押してくれたKさん、ありがとうございました。

あらためて、健康は大事。

というわけで、昨年末の健康診断は問題なし!今年もがんばります。


ひろぽん

【北海道を元気に!】 こどもからシニアまで、あらゆる世代の脳とからだを刺激する健康運動指導士です。札幌を拠点に全道で活動しています。

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