今日は石狩スキー連盟の雪上前トレーニング2回目でした。
脳の司令(やりたいこと)と身体の動き(アウトプット)が一致して初めて、自分の身体が自分のものになります。みなさんは自分の思い通りに身体を使えていますか?
自分ではできているつもりでも、客観的に見ると、意外とできていなかったり、癖があったり。どんなにスキージャーナルを読み込んで、雪上に出て滑り込んでも、思うように身体が使えていなければ、思い通りには滑れません。
今回は人数が少なかったので、動画を撮って自分のフォームを確認してもらいつつ進めました。映像を見ると、自分の司令と動きの差異がはっきりわかります。そして、差異がわかって修正できれば、動きが洗練されていきます。
骨盤まわりや肩甲骨まわりを動かしては、スキーのフォームにつなげていきます。このパターンは外向姿勢、このパターンだとローテーション、とスキーの言葉で説明すると、雪上イメージと今やっているトレーニングがつながります。こんな風に説明できるのは、スキーヤーによるスキーヤーのためのトレーニングのメリットですね。
動いた方がいい関節は動きよく、安定していた方がいい関節は安定させるように意識するだけでも、今シーズンの滑りが変わりそうです。
来週は何をやろうかな。
少しでもみなさんの冬が楽しくなりますように。ああ、雪が待ち遠しい。