秋は学習発表会の季節。
私がダンスと英語を担当している年長さんたちも、来月の発表会に向けて練習しています。
とはいえ、毎年4月には、両足でジャンプができなかったり、片足で立つとふらついたり、きちんとおすわりができなかったりする子がたくさん!
そんな子たちに『ダンス修行』と銘打ち、遊びながら体幹を鍛えたり、軸を整えたり、子供が本来持っている可能性を引き出す動きをしていくと…次第に動きが変わってきます。毎年夏までは、そんな体の基礎づくりばかりです。
今年は、えりも町の幼稚園でも子どもたちの体幹を作る運動指導をさせてもらいました。大人がやり方を教えるのではなく、自分で獲得してきた体の使い方を再学習させる、スイッチを入れるということが大切!
基礎ができると、ダンスやかけっこなどいろんなことがしやすくなります。
何事も、基礎が大事。
一見、求めている結果と違うことをしているようでも、急がば回れ、使える体幹、使える体を作ることは重要です。
そして、そのやり方は間違ってなかったなと今年も感じました。来月の本番に向けて、もっともっとこの子たちの可能性を伸ばしたいと思います。
北海道を元気に!